【FX】【バイナリ―オプション】～人工知能運用の考え方～

KeyKです。
久しぶりにFXについて書きます。最近、FXについて考えることが多く、うまくまとめられなかったため、あまり更新できずにいました。

FX & 人工知能で何を考えていたか

FXを人工知能で運用しようという考えは今も昔も変わりません。何について考えていたかというと、目的変数の選定です。目的変数とは予測する値のことです。
自分が作成したプログラムでは、目的変数はいくつでも予測することができます。つまり、1個でも2個でも3個でも予測できます。
しかし問題は、何を予測するかです。

• 愚直に終値を予測する

多くのサイトでサンプルとして予測されているものです。その日の終値を予測します。しかしこれでは、汎用性が低くいくつかの通貨で使用することが出来ません。ということで却下。

• 上がり下がりを0と1で予測する

これについてはいくつかやったことがあります。しかし、これではどれだけpips数が変動するかわかりません。+1pipsでも1ですし、+100pipsでも1となります。この0と1だけで予測するのも精度が低い。ということで却下。

• 目的変数を3つとして予測する

FXはトレンドに乗ることで大きく利益を得ることができます。そのため、複数の足の上昇下降を予測すればいいのではないかと思いました。しかし、現在の指標から複数の足を予測することは出来ません。現在の指標の値から次の足の形を予想するくらいなら意味はあると思いますが・・・

以上のことを考えると、現状のやり方では人工知能の力をXFで充分活かすことは出来ません。そのため、別の切り口から考えてみます。

バイナリ―オプションなら・・・？

トレンドに乗り利益を稼ぐには、根本的にやり方を変える必要があります。
しかし以前の経験をバイナリ―オプションで活かせるのではないか？と思いました。上がり下がりの0と1さえ予測できれば、バイナリ―オプションでは活用できます。
後はバイナリ―オプションの取引を自動化できれば、これも全自動で行うことが出来ます。これからはバイナリ―オプションの方に重きをおいてみようと思います。

FXの人工知能に未来はあるのか・・・？

色々なサイトを見ている限り、FXで全自動AIはまだまだ普及していません。人工知能で何を予測するかが不明確なままだからです。人工知能を使い終値を予測するのか、決済ポイントを予測するのか、トレンド発生を予測するのか、これがわからないままでは進めることもできません。
しかし、予測する値を明確に定めればFXの人工知能に未来はあります。それこそ、誰もできていないのですから、完成すれば大儲けです。笑
pythonでmt4を自動操作する記事は他に見たことがないので、他に類をみないことをこれからも続けていきたいです。