【読書】【資格】～賢者の勉強法～

KeyKです。
今日は、「賢者の勉強法」という本を読んだので感想を書きます。

賢者の勉強法

総ページ数80ページで大判の読みやすい本です。今、何を学ぶべきかが書かれています。

賢者の勉強法 (プレジデントムック)

役立った資格について

年収が1,000万円以上の人達が役に立ったという資格が書かれています。パーセンテージから見ると、あくまで参考値程度だと思います。
1位はTOEICで、2位が日商簿記と宅地建物取引士となっています。やはり、英語と簿記は持っておくと有利な資格なのかもしれません。4位にファイナンシャルプランナーもランクインされていました。
以前読んだ本にも書かれていましたが、何でもいいから資格が欲しい場合、英語・簿記・ITを中心に取得すると良いと言われていました。これら3系統の資格は、多くの仕事で必須のスキルであるからです。
特にITに関しては、さらに機械化やPCの導入が増えることから、重要な知識と言えます。

人気のある資格

一方、人気のある資格はファイナンシャルプランナーが1位となっており、2位にTOEICがあります。ファイナンシャルプランナーは金融知識を学べる国家試験として有名であり、受験の敷居が低いことも人気の一つだと言えます。また、この資格を持っているとファイナンシャルプランナーを名乗り仕事をすることができるので、有資格者でないと仕事ができないものでもあります。また、税金や法制度などの知識も多く必要になるので、勉強していて損がない資格であると言えます。
TOEICも人気のある資格？となっています。日本では、英語力を資格等で客観的に見る場合、TOEICが多く使われます。スコアが高い方が英語ができると判断されます。余談ですが、社会に出てからはTOEFLや英検など、英語を話す力の方がとても大切です。

大人の勉強時間

働き始めると、勉強をする大人はかなり減ります。しかし、出世しお金を稼ぐためには、勉強は必須となります。年収1,000万円以上の人の実に7割以上が、1日平均１時間以上勉強をしています。読書や資格取得などに時間を使っています。
しかし、僕からすると勉強をしない大人はもっとたくさんいると思います。別に勉強をしないことは悪いことではありません。しかし、現状から脱却し少しでも上を目指したいのであれば、勉強をしておくべきです。
多くの大人が最も後悔することがもっと勉強しておけばよかったと言います。勉強しすぎて後悔することはほとんどありません。勉強と聞くとやる気が落ちますが、好きなことを学ぶことは楽しいことです。そういう意識で少しずつでも取り組んでいきましょう！！