【arduino】~PWMと通常ONOFFの併用~
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KeyKです。
昨日の記事では、PWM信号を送るプログラムを紹介しました。今日は、そのプログラムの応用を紹介します。
応用例
PWM信号(パルス信号)を送ると、ONとOFFを高速で切り替えることができます。
ではここで、別の例を考えてみましょう。ある一定の値になったときは0Vを出力、ある区間の間はパルス信号を出力、ある値以上となったときは5Vを出力したいとします。
その場合は、プログラムのdutyを変えるだけで簡単にできます。昨日のプログラムのloop()の先頭行に下記のプログラムを追加することで、実装できます。
void loop(){ if(ある値1のとき){ duty = 1.0; } else if(ある値2のとき){ duty = 0.5; } else{ duty = 0.0; } }
duty = 1.0のとき、PWM信号ではなく、そのまま電圧を出力します。duty = 0.0のとき、電圧は0Vとなります。duty = 0.5のときに、ONとOFFを等間隔で出力するPWM信号を出すことができます。
これで、PWM信号から電圧のON OFFまで自由自在ですね!!